このたび私たちは、「ANDPAD AWARD 2025」のDXカンパニー部門で入賞しました。

21.6万社以上が利用するANDPADの中から選んでいただいたことを、大変うれしく思います。

ANDPAD AWARDは、建設業のデジタル化（DX）に積極的に取り組んでいる会社を表彰する賞です。

なかでも「DXカンパニー部門」は、ANDPADを使って現場や働き方を大きく変えた会社に贈られます。

以前の私たちの現場では、着工後に何度も図面が変わることで工事が遅れたり、引き渡しの時に工事が終わっていない箇所が残っていたりということが多くありました。

現場のスタッフも疲れ、完成後にお客様にご迷惑をおかけすることもありました。

そこで、私たちは以下のような見直しを行いました。

・着工前に図面をしっかり確定

・ANDPADを使って工事スケジュールを細かく共有

・現場ごとの進捗報告をルール化

・「現場監督指名制度」を導入して、責任感とやりがいを明確に

こうした取り組みを積み重ねた結果、引き渡し後の残工事がゼロに。

お客様からの満足の声も増え、現場の雰囲気もぐっと良くなりました。

ANDPADユーザーコミュニティサイト「ANDPAD ONE」からのコメント

着工後の度重なる図面変更により、工事の遅延が常態化していた同社。約半数の物件が未完了の工事を残したままの引渡しとなり、現場が疲弊。着工後に顧客満足度が下がってしまい、監督への風当たりも強かった。

そこで着工前の図面確定を徹底し、ANDPADを活用した工程表の細分化、巡回・報告の型化を実施。さらに「現場監督指名制度」を導入することで、監督のモチベーションが向上し、顧客満足度も飛躍的に高まりました。

そして昨年、引き渡し後の残工事数ゼロを実現。全社一丸で「悪循環」を断ち切った同社の改革は、建設業界のDX推進におけるひとつの成功モデルと言えるでしょう。

これからも「工事がスムーズで、安心して任せられる家づくり」を目指して取り組んでまいります。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。