こんにちは、SHOEIの家です！

 昨年10月に「日本住宅性能表示基準」が改正されて以降、

ますます注目が高まっている住まいの省エネ性能。

最近は、実質的にエネルギーコストがゼロになる住宅を指す

「ZEH（ゼッチ）」という言葉も

広く知られるようになりました。

このZEHに必要なのが、

太陽光発電などの「創エネシステム」です。

SHOEIの家では、これからの家づくりにおいて、

太陽光発電の設置は「必要！」と考えていますが、

北陸は年間を通して曇りや雨の日が多く、

冬には雪も降りますよね。

「高い初期費用をかけて太陽光発電を設置しても

損をするのではないか？」

と思っている方も多いかもしれません。

北陸での家づくりで、

太陽光発電は設置すべき？やめるべき？

そんな疑問に、住宅のプロが徹底解説します！

◆なぜ、太陽光発電の設置がおすすめか？

4月から北陸電力が電気料金の値上げを発表しており、

家計へのダメージを心配している方も多いと思います。

太陽光発電を設置していれば、電気の自給自足ができるので、

電気料金の値上がりに左右されることはありません。

電気料金が高騰し続ける今、

電気を電力会社から買うのではなく、自家発電で賄えるのは大きな魅力です。

「日照時間が短いと発電ができず、損をするのではないか？」

と思われがちですが、

曇天でも紫外線は届くので、

晴天ほどではありませんが発電は十分に行うことができます。

北陸のような厳しい気候でも、生活に必要な発電量が得られるので

太陽光発電の設置はメリットが大きいといえます。

◆太陽光発電設置のメリット・デメリット

【メリット】

・電気料金が値上がりしても家計へのダメージが少ない。

・災害時や停電時にも電気が使える。

・屋根の表面温度が下がり、断熱効果も期待できる。

【デメリット】

・初期費用（100万円以上）がかかる。

・ランニングコスト（メンテナンス費用等）がかかる。

・発電量は天候に左右される。

メリットも大きいですが、初期費用等がかかるため

設備資金の準備が必要です。

導入を決める前に、

しっかりとメリット・デメリットを比較検討しておきましょう。

◆太陽光パネルを設置した時と、しない時の「光熱費の差」

では、太陽光発電を設置すると、

実際どのくらい光熱費が変わるのか？

SHOEIの家の新築で設置したケースで計算してみると…

【例】

「Easyソーラー with SHOEI」（太陽光パネル15年リース）を設置した場合

15年間の合計電気料金は、

一般的な家庭と比べて『722,000円もお得』でした！

今後も電気料金が上がれば、

この差はもっと広がるかもしれません。

◆太陽光発電を設置する際の注意点

発電量は日射量に比例するため、

太陽光パネルを設置する場合は、太陽光がしっかり当たる南向きなど、

「屋根の向き」に注意する必要があります。

新築であれば、事前に設置する旨を伝えておけば

設計の段階から考慮することが可能です。

既存の家の場合、屋根の向きによっては設置に向かない家もあります。

また、足場を組むための費用などが必要になるケースもあるので、

一度、SHOEIの家までご相談ください。

太陽光発電について検討されている方、

ZEHに関心がある方はもちろん、

これから新築を建てたいとお考えの方は

ぜひ参考にしてみてください。