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- 家づくりコラム
夏を涼しく!風通しのよい家 Vol.2
こんにちは、SHOEIの家です!
前回に続き、家の中に風を通すことで、爽やかな夏の涼を取り入れる方法をご紹介します。
では、換気をする8つのメリットのうち、残りの4つを見ていきましょう。
5:吹抜けを利用する
吹抜けがある場合は、暖かい空気が上昇する性質を生かした「立体通風」による換気も効果的です。
上階や高窓を設けて、風がない時も空気の流れを生み出してくれます。
吹抜けがない時は、階段上の窓を利用してもOK。
窓は外観や内観のデザインだけでなく、通風・換気といった「暮らしの快適さ」も加味しなければなりません。
設計だけでなく、設備や建具を利用して効率的に換気を行う方法もあります。
特に、高気密化が進む現代の住宅では、昔の家に比べて自然な換気が起こりにくいことから、2003年以降、「24時間換気設備」の設置が義務づけられています。
こういった機能を上手く活用しましょう。
6:24時間換気は「常時ON」に!
機械換気システムの義務化は、高気密化によってシックハウス症候群やアレルギー症状を訴える人が増加したことに起因します。
そのため、24時間換気は常に電源を「ON」にして、切ったままにしないよう注意しましょう!
また、十分な給気がされないと満足な換気・排気もされないため、給気口を閉じたり塞いだりしないことも大切です。
7:たてすべり出し窓(ウィンドキャッチャー)を設置
ウィンドキャッチャーとは、壁面に水平に吹いてくる風をつかまえて室内に呼び込む建具です。
「たてすべり出し窓」がその代表例。
できれば2ヶ所設置し、開き方をそれぞれ逆にしておくと、風向きが変わっても一定の換気効果が得られやすくなります。
8:通風機能のある建具を使う
引戸は開け放しにしやすい反面、防犯性に不安を感じ方もいらっしゃいます。
そこでおすすめなのが、採風機能のあるドアです。
可動する目隠しルーバーが、防犯・目隠しと風通しを同時に叶えてくれます。
室内にもルーバー付きのドアを用いれば、扉を閉めたままでも風の通り道を作ることができます。
ルーバーを使わなくても、ドアの上にランマ窓を設ける方法もあります。
ドアを閉めてプライバシーを保ちながら換気することも可能ですよ。
2回に渡り、「風通しのよい家」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
今すぐに新築やリフォームをお考えでなくても、扇風機やサーキュレーターを使って室内の空気のよどみを解消するといった、簡単にすぐできる方法もあります。
暑いとつい冷房に頼りがちになりますが、定期的な換気を行い、風通しの良い家で快適な夏を過ごしましょう!
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