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- 家づくりコラム
北陸の家に欠かせない「ランドリールーム」
こんにちは、SHOEIの家です!
今年も残すところ1か月。
12月に入って気温がグッと下がり、冬の訪れを感じずにはいられません。
北陸の冬で悩ましいのが、お洗濯。
晴れの日が少ないため、どうしても部屋干しや衣類乾燥機に頼りがちになります。
そんな時に便利なのが、「ランドリールーム」です。
毎日お部屋で洗濯物を干すとなると、洗濯物にスペースを取られてしまいます。
せっかくのお部屋が狭くなったり、湿気が上がってカビの発生につながったり…。
そんな問題も、ランドリールームがあれば解決します!
雨やホコリ、花粉を気にせずに、洗濯物や布団を干すことができ、1 年を通して湿度や降水量が多い北陸の家には、なくてはならない空間です。
では、ランドリールームを作る時、どの場所にどのくらいの広さのスペースがあるとよいのでしょうか?
まず、家事動線を考えてみましょう。
洗濯物に関連する家事は、「洗う」「干す」「たたむ」です。
この3つの家事をする場所が近いほど、使いやすいと感じられます。
例えば、脱衣所に隣接していれば、脱いだ服の「洗濯→干す」の動作がスムーズに。
さらに、ウォークインクローゼットも隣接させれば、乾いた洗濯物を片付けるのも楽になります。
次に、乾きやすさも大切ですよね。
それなら、「日当たりの良い場所に作ればいい」と思っている方も多いかもしれませんが、実は重要なポイントは「空気の流れを作る」ことです。
空気が循環していれば、洗濯物から出る湿った空気を常に外に流してくれます。
SHOEIの家でランドリールームを作る時は、24 時間換気の換気扇を設置します。
これで、常に空気の流れを作ることで、洗濯物を乾きやすくしてくれます。
さらにもうひと工夫して、少し窓を開けたり、扇風機やサーキュレーターを一緒に使用したりすると、さらに早く乾かすことができますよ。
ランドリールームの広さは、4 人家族の場合には2 畳ほどがおすすめです。
2 畳あれば、洗濯機や洗剤などを置く収納のスペースを確保しながらも、物干し竿を2 本吊るすことができ、洗濯物の量が多くても無理なく干せます。
外から中が見えないすりガラス窓を使用すれば、プライバシーも確保できて安心していつでも洗濯物を干すことができますね。
「便利なのはいいけど、ランドリールームのためのスペースを確保するのは難しい…。」
そういった場合には、脱衣洗面所と兼用するという方法もあります。
洗濯から干すまでを同じ空間で完結できるので、家事効率がアップしますよ。
他にも、お掃除がしやすい床素材(クッションフロアや塩化ビニールタイル)や空間デザイン、周辺のお部屋とのつながりなども考慮してご提案いたします。
お一人おひとりに合ったランドリールームを、一緒に考えてみませんか?
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