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「単体ガラス」と「複層ガラス」の違いとは?

こんにちは、SHOEIの家です!

 

 

今日のテーマは、「窓ガラス」。

少し前まで、一般的に使われている窓は「単板ガラス」でした。

しかし、近年急速に住宅の高性能化が進んでおり、「複層ガラス(ペアガラス)」を採用することが主流となってきました。

複層ガラスは、ガラスが間隔をあけて2枚になっていることにより、単板ガラスに比べて断熱性能が2倍に。

断熱性能が上がると、結露しにくくなることはもちろん、熱を最も逃がすとされる窓から熱が放出されにくくなり、家全体の保温効果が高まります。

しかも、さらに高性能なペアガラス「Low-eガラス」も登場し、より断熱性能が向上しました。

Low-eガラスとは、ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングした低放射ガラスのことで、熱の移動を抑制する効果があります。

SHOEIの家では、この「Low-eガラス」を標準採用。

高い断熱性能の家が実現するのは、このLow-eガラスのおかげでもあるのです。

 

*複層ガラス

 

*単体ガラス

 

窓の性能は、ガラス面だけでなくサッシ部分にも影響を受けます。

おすすめは、Low-eガラス+樹脂アルミ複合サッシ。

サッシの性能は、物体に熱が通る値「熱貫流率」で測られるのですが、数値が低いほど熱を通しづらい=断熱性が高いことを表します。

ひと昔前に主流だった「単板ガラス+アルミサッシ」の熱貫流は、約6.51(W・K / m2)。

 

これに比べ、最近主流の「Low-eガラス+樹脂アルミ複合サッシ」の熱貫流率は、2.33(W・K / m2)と約3倍もの性能差がありますね。

さらにワンランク上の「Low-eガラス+樹脂サッシ」の熱貫流率は、約1.7(W・K / m2)もの、すごい数値をたたき出しています。

 

北陸で家づくりをするならば、やはりおすすめの窓は「Low-eガラス」。

窓の断熱化は、家全体の断熱性能を上げるとても重要なポイントであり、断熱力が上がれば光熱費を抑えることもできます。

しかし注意しなければならないのは、高性能なガラスやサッシはコストも高いということ。

ご予算と相談しながら選んでいきましょう。

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