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- 家づくりコラム
誰でも簡単!“あか抜けインテリア”に仕上げるコツ
こんにちは、SHOEIの家です!
新築を建てる多くの方は
「新しい家では、インテリア雑誌のようなおしゃれな暮らしがしたい」
と思っているのではないでしょうか。
しかし、次のようなお悩み経験もございませんか?
・模様替えをしてもなんだかしっくりこない…
・なかなかセンス良くまとまらない…
実はそれ、センスのせいではありません!
コツを掴めば、誰でもおしゃれなお部屋づくりができますよ。
今回は、SHOEIの家のデザイナーが
あか抜けインテリアに仕上げるポイントをお教えします♪
◆インテリアが“あか抜けない”原因とは?
「あか抜ける」という表現は、
スッキリして洗練された様子を指します。
インテリアに当てはめれば、
物が散乱せず、全体的に統一感のある
スタイリッシュな空間のことを言うことが多いです。
あか抜けないお部屋のありがちな原因には、次のようなものがあります。
・生活感が出るアイテムがむき出しの状態で置かれている。
(例:リモコン、配線ケーブル、ティッシュ箱など)
・使われている色数が多く、雑然とした印象になっている。
・背の高い家具が多く、圧迫感を与えてしまっている。
・お部屋にテーマ性がなく、テイストがバラバラ。
もしひとつでも当てはまるものがあれば、
それを改善するだけでグンとあか抜けたインテリアをつくることができます。
◆“あか抜けインテリア”のための3つのテクニック
1:アイテムを引き立たせるための「余白」を設ける。
家具をお部屋に置く時は、
家具が占める面積を「床面積の3分の1程度」に抑えるのが良いとされています。
好きな物を詰め込みたいという気持ちをグッと堪え、
床に置くものを極力減らし、床が見える面積を広くとることで
スッキリとした空間になり、家具の良さも引き立ちます。
2:インテリア小物を飾る場合は「三角形」を意識する。
雑貨などをレイアウトする時は、
背の高い物・中くらいの物・低い物を組み合わせて、
全体のフォルムが「三角形」になるよう意識すると、まとまり感がでます。
置く物の数は、3や5といった「奇数」にすることで
空間にリズムが生まれてあか抜けた印象になります。
3:コーディネートテーマを決めてテイストを揃える。
単体で見るとおしゃれなアイテムであっても、
お部屋のイメージとズレたものを置くと悪目立ちしてしまいます。
例えば「北欧風」というテーマであれば、
・自然素材(ウッド、レザー、リネンなど)や白・ベージュ・グレー系を使って彩度を低めに
という風に、合わせるべき基準が明確になるので、アイテム選びにも統一感がでます。
◆ここに注意!よくありがちな失敗例
【失敗例1】入り口の対角線上に収納家具を置く。
入り口から対角線上のお部屋の奥側は、
ドアを開けた時に最初に目に飛び込んでくる
フォーカルポイント(一番に目が行く場所)。
そこに生活感の出やすい収納などの家具を置くと
それだけで雑然とした印象になってしまいます。
この場所には、家具ではなく
観葉植物やアート、フロアスタンド照明などを配置して
インテリアの見せ場を作りましょう。
【失敗例2】背の高い家具を部屋の奥側に置いている。
フォーカルポイントに、背の高い家具を置くと圧迫感が強く出てしまうので
おすすめできません。
背の高い家具は、なるべく入り口側に配置し、
奥にいくにしたがって背の低い物を配置しましょう。
広がりのあるお部屋になって見えます。
【失敗例3】色合わせはしたが、質感・素材感がバラバラ
お部屋に統一感を出そうと色合いを揃えても、
質感が異なっていたり、素材感のミスマッチだと、
今ひとつあか抜けないお部屋になってしまいます。
<NG例>
ツヤツヤの光沢感がある物+マットで温かみのある素材感の物
統一感のある洗練されたコーディネートにするためには、
色だけでなく「質感」「素材感」にも意識を向けて合わせてあげることで
統一感のあるお部屋づくりができます。
インテリアコーディネートは、
ちょっとしたコツを知ればグッとあか抜けた印象に♪
センスがないな、と悩んでいた方は、
ぜひ今回ご紹介したポイントを実践してみてくださいね!
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