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  • 家づくりコラム

トイレ・浴室に「窓」はいる?いらない?

こんにちは、SHOEIの家です!

 

今回のテーマは、

新築のトイレや浴室に「窓」を設置するか?しないか?

少し前の一軒家のトイレ・浴室と言えば

「窓」があることが一般的でした。

 

しかし、最近の賃貸マンション・アパートでは

「窓がない」ケースが多いため、

新築を建てる時にも「窓を設置しなくてよい」

というお客さまもいらっしゃいます。

 

実際にここ半年間で設計させていただいた家を調べてみると

次のような結果になりました。

 

【浴室】

窓あり:16.6%

窓なし:83.4%

 

【トイレ】

窓あり:18.5%

窓なし:81.5%

 

このように、浴室もトイレも

「窓なし」が大多数となっています。

 

なぜ、窓なしを希望するのか?

その理由としては、以下のようなものです。

 

・娘がいるので防犯のため

・入っていることを知られたくない

・間接照明など雰囲気を大事にしたい

・夜しか入らないから浴室に窓はいらない

・マンション住まいだったので、窓を設置するメリットがわからない

では、プロの設計士からみたらどうでしょうか。

正直なところ、浴室の窓については設計士の間でも意見が分かれます。

 

なぜなら、法律面で見た場合、

浴室・トイレは居室ではないため、窓の設置が必須ではありません。

 

つまり、好みの問題ということになります。

 

・浴室から外の景色を眺めたい

・自然光が入る空間が好き

・窓ナシの空間の方が落ち着く

など、SHOEIの家でもお客さまのご要望に合わせて、

トイレや浴室の窓の有無を決定しています。

 

ただし、窓の有無によって

空間の雰囲気はかなり変わります。

 

それぞれのメリット・デメリットを知ることで

どちらがより自分たちの理想の家づくりに近いかを

検討してみましょう!

◆「窓あり」の場合

 

【メリット】

・外の景色が見える(浴室)

・窓を開けて換気をすることができる

 

【デメリット】

・結露や窓なしと比べて凹凸部が多いことによる、カビの発生の原因になる

・窓の位置によってはプライバシーを損なう可能性がある

・窓を設置する費用がかかる

◆「窓なし」の場合

 

【メリット】

・比較的掃除が楽(主にカビの発生について)

・プライバシーが保たれる

・温度を保ちやすい(断熱効果が高まる)

 

【デメリット】

・決してカビが生えないわけではない(掃除は必要)

・閉塞感がある

 

 

SHOEIの家では、設計士がメリット・デメリットをしっかりと説明し、

お客さまにご理解いただいた上でご提案をしています。

 

どんなトイレ・浴室空間を造りたいのかを

まずは私たちにお聞かせください。

一緒に思い描く家づくりを叶えましょう!

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