こんにちは、SHOEIの家です！

みなさんは、

「パッシブハウス」

という言葉を聞いたことはありますか？

省エネ住宅やエコ住宅に興味のある方は

一度は耳にしたことがあるかもしれません。

昨年から、住宅建築により高い省エネ性能が求められるようになったことから

パッシブハウスも、

省エネ住宅やエコ住宅の一つとして認知が広がりつつあります。

◆「パッシブハウス」とは？

電化製品などの機械設備に頼り過ぎることなく、

設計による建築的アプローチで

「健康で心地よい」室内環境をつくり出す住宅のこと。

その設計手法である「パッシブデザイン」の考え方は、

“自然エネルギーを最大限に活用”して快適な住環境をつくり出すことです。

例えば、屋根の庇を利用して、

太陽の位置が高い夏は直射日光を遮って、

部屋へと光と熱の取り入れを抑えることができます。

冬は太陽の位置が低いことを利用して、

自然光を室内に取り入れやすくします。

他にも、風の通り道ができるように窓を配置するなど、

季節による違いも考慮して

光や風などの自然エネルギーを上手に取り入れることで、

「夏は涼しく、冬は暖かい」

一年中快適に過ごせる家を実現することができます。

健康で心地よい住まい「パッシブハウス」の設計で注目すべきポイントが、

「屋根」と「窓」の２つです。

これからの住まいづくりのためにも、

ぜひ知っておいてほしい「パッシブハウス」。

次回、これらのポイントについて

詳しく分かりやすく説明したいと思います。