MENU

富山県の注文住宅ならSHOEIの家|設計士と理想の家づくり 富山県の注文住宅ならSHOEIの家|設計士と理想の家づくり

News

新着情報

  • 家づくりコラム
キッチンの腰壁で空間をおしゃれに演出!

こんにちは、SHOEIの家です!

 

みなさんは、「腰壁」とは何かご存知でしょうか?

 

腰壁とは、腰の高さより下の位置に設置する壁のこと。
上部とは別の色や素材で仕上げた壁面のことを言います。

階段や廊下のインテリアアクセントとして
おしゃれに魅せる装飾的な効果がありますが、
汚れやキズがつきやすい腰より下の部分を保護する
実用的なメリットもあります。

 

一面壁の上下で素材を変えることもありますが、
最もイメージしやすいのが、
対面キッチンのカウンターです。

 

リビング・ダイニングとキッチンの空間を
緩やかに仕切るために設置するのをよく見かけると思います。

キッチンに腰壁には、
空間仕切る以外にも、次のようなメリットがあります。

 

○作業している手元や、作業カウンター上の散らかりを隠せる(目隠し効果)

 

○食材などの落下防止の役目

 

○シンクの水はねや調理中の油はねを軽減

 

○腰壁の上の笠木(かさぎ、腰壁上部に取り付ける仕上げ材)をカウンターとしても利用できる

 


生活感がでやすいキッチンをスッキリとみせてくれるだけでなく、
汚れ防止や料理の配膳、片付けにも役立ちます。

 

さらにアレンジし、
暮らし方に合わせて腰壁をデザインすれば、
お部屋の印象をワンランクアップ+利用価値の高いスペースに♪

 

例)
・笠木カウンターの奥行を広くしてバーカウンターとしても利用
・腰壁を厚めに造ってニッチを設ける

 

キッチンに腰壁を設置するなら、
実用性もインテリアとしても楽しめるものを考えてみましょう!

 

 


◆インテリアのプロが教える!キッチンの腰壁のコーディネート術

キッチンの腰壁はリビングからよく見えるので、
素材を変える、ニッチをつくるなどのデザインを入れると
インテリアとしても楽しめます。

 

おしゃれに仕上げるコツは、
インテリアテイストに合わせた「素材」「カラー」を採用すること。

 

お部屋全体の色との差が大きすぎると、
腰壁だけが悪目立ちしたり、お部屋が狭く見えたりすることがあるので
カラーバランスはお部屋全体で考えることが大事です。

 

手軽に取り入れやすいのが、床、建具と近い色味の板張りする方法です。
天井の板張りと合わせてコーディネートするのもおすすめです。
ポイントとなる腰壁を他のインテリアと合わせることで、お部屋に統一感が生まれます。

 

深みのある「オーク材」や「ウォールナット」を使うと上質な空間になり、
「パイン材」などのカラー塗装した明るめの板を張ると、
カジュアルでナチュラルなカフェ風のキッチンに。

 

使用する色や樹種によってお部屋の雰囲気が変わるため、
好みのイメージでコーディネートすることができます。

他にも、キッチンの腰壁に人気の素材は、
・タイル張り
・アクセント壁紙
・塗装
・モールテックス
など。

 

タイル張りや石張りなどの
立体感のある素材を使うと高級感がでますし、
モールテックスなどの左官仕上げは、手仕事の風合いが楽しめます。

 

マット、光沢感などの質感も大事なので、
インテリアテイストに合わせて選びましょう。

 

選ぶ時は、カタログ写真だけでは分かりにくいため、
できるだけサンプルで色味や質感を確認しておくことをおすすめします。

 

 


◆真似したくなるおすすめの施工例

 

【板張り】

床色や家具と合わせた明るい色の板張りで仕上げ、
シンプルナチュラルな雰囲気がおしゃれなキッチン。
床や吊り棚の木目と揃えることで、統一感のある印象に。

 

板張りは、耐久性が高く加工性も良いのも特徴で、
汚れがふき取りやすい塗装を選べば、お子さまやペットがいるご家庭でも安心♪

 

明るい色あいでカフェ風、ダークな色で高級感など、
塗装の色や樹種でテイストを変えられます。
SHOEIの家では、
レッドシダーやオーク、ウォールナット材の深い色合いが人気です。

 


【アクセントクロス】

ブラックのアクセントが入ることで、
お部屋の雰囲気が引き締まり、モダンでかっこいい印象に。
シンプルだけどナチュラルすぎない、おしゃれなキッチンに仕上がります。
最近は、アースカラーも人気です。

 

アクセントクロスは、比較的コストが安く、張り替えも簡単にできるため
一番手軽に取り入れやすい素材です。
周囲とカラーを変えて、アクセントとして取り入れてみてください。
商品によってはチープに見えてしまうこともあるので、
サンプルは確認するようにしましょう。

 

引掻き傷がつきにくい”表面強化クロス”、
汚れがふき取りやすい”汚れ防止クロス”など
機能性を備えたクロスもあるので、
汚れが気になりやすいダイニングまわりで使用するのもいいですね。

 


【モールテックス】

モールテックスは、最近人気のモルタル調を表現できる仕上げ材。
お部屋を上質モダンなワンランク上の空間にしてくれます。

 

モルタルというとグレーのイメージがあると思いますが
モールテックスは豊富なカラー展開があるので、
インテリアテイストに合わせてコーディネートできます!

 

価格は安くはありませんが、モルタルよりも耐久性・強度があり、
他の材料では出すことのできない美しさや味わいがあります。

 

ただし、トップコートを施しても油などのシミができることもあります。
また、表面の保護方法にもよりますが、定期的にメンテナンスも必要です。

 

 

【ニッチ】

厚みのある腰壁にニッチを作って、インテリアスペースに!
リビング側にニッチを設けると、
好きな雑貨や季節の小物を飾って自分好みのインテリアを演出でき、
おしゃれ度がアップ!

ニッチの奥面にタイルを施工してアクセントにしたり、
シンク側にニッチを作れば、調味料入れるスペースににもなります!

 

目線より低い位置に作ると、
主張しすぎず、空間にしっくり馴染むニッチが造れますよ。

 

【キッチン前造作収納】

デザインと合わせて収納のある腰壁は、
リビングまわりの小物をまとめて収納できて、とても便利です。

 

各メーカーから出ている既製の腰壁もおしゃれですが、
収納する物に合わせて造作すると、使い勝手がよく、お部屋に統一感もだせて
ワンランク上のインテリアに仕上げることができます。

インテリアのアクセントとして
空間デザインの幅を広げてくれる「腰壁」。

 

見た目の印象だけでなく、
耐久性やメンテナンスのしやすさも考慮して素材を選び、
素敵なキッチンをつくってみてくださいね!

OTHER NEWSその他の記事

EVENT

開催中の内見会・相談会はこちら