こんにちは、SHOEIの家です！

昨年7月に始まった「ウェルビーイング住宅プロジェクト」。
https://sho-ei.net/pj/2308renovation/

富山県と連携し、
空き家となっている築60年の古民家を
約半年かけて本気でフルリノベーション！
耐震性能を備えた、高気密・高断熱の住宅へと甦らせます。

新しい家へと蘇らせると同時に、
今の時代に合った、自分らしい住まい方を考え直すきっかけにもなる。
そんなウェルビーイング（＊）な家づくりを行っています。

＊ウェルビーイング（well-being）
心も身体も社会的にも”満たされた”状態、実感としての幸せ、心の豊かさなどを表す言葉

2023年夏、古い民家の柱や壁の必要な部分を残しながら、
その他の部分を一つひとつ手作業で解体していきました。

壁板を剥がしてみると…
内部は今のような石膏ボードの断熱材ではなく
泥壁が利用されていました。

泥壁は、火事が広がりにくい耐火性はありますが、
断熱性は低いため、現代の住宅性能を満たすことができません。

そのため、すべて撤去して断熱材を入れ替える必要があります。
これがまた大変な作業でした！

解体工事が終了した家は、柱や構造だけになりスッキリ。
解体してみて、この家は増築されていたことが判明しました。

築60年ですが、
立派な無垢の木が一本そのまま使われた梁や
しっかりした構造が作られており、
当時の大工職人さんの丁寧な仕事ぶりがうかがえます。

こういった古民家の良さは残しつつ、
耐震性能のアップや、断熱性能を高めていきます。

外壁部分にも断熱材が入っていなかったので、
ここにも手を加える必要がありました。

そして、いよいよ工事も大詰めに。
内装工事も入り、イメージパースのような空間ができ上がりつつあります。

＊完成イメージ

「ウェルビーイングな家」の完成は、来月2月下旬を予定しています。
オープンハウスも開催し、その後は一般向け販売も行います。
興味のある方は、ぜひSHOEIの家のHPやSNSをチェックしてくださいね！