こんにちは、SHOEIの家です！

室内の雰囲気は、壁の色やデザイン、素材などによって、
居心地の良さや印象を大きく左右します。

そのため、室内の壁にこだわりを持っている方も
多いことでしょう。

内壁材には、次のような素材があり、
とてもバリエーションが豊富です。

・壁紙クロス
・塗料
・木材
・タイル　　…など

この中でも、室内でよく使われる素材が、
「塗料」と「壁紙クロス」です。

「壁紙クロス」は大量生産されているため、
比較的低価格で購入しやすいというメリットがあります。

一方の「塗装」は、
塗料にしか出せない深みや味わいを表現できるという特徴があります。
クロスに比べるとコストは高くなりますが、
塗り替えや部分補修も簡単にできることから、
長年、住宅の壁材として注目を浴び続けています。

室内を「塗装」にするか「壁紙クロス」にするか、
迷っている方は多いと思います。
そんな方に、今回は「塗装の魅力」についてご紹介します。

◆塗装のメリット・デメリット

【メリット】

１：塗料の種類や色が豊富

塗料は、モールテックス、モアレ、バルレンナなどの種類も
色も豊富なので、好みの色や質感が作れます。
種類によっては、白だけで164色（！）もの色があるとも言われており、
自分だけのオリジナルの色を作り出せるのも嬉しいポイント！

壁紙クロスも種類は豊富ですが、
色やデザインは、基本的には決まったものから選ぶことになるので、
選択肢はたくさんあっても自由性には欠けてしまいます。

内装の色やデザインにこだわりたい！という人は、
断然「塗料」がおすすめです。

２：オシャレな質感が出せる

塗装された内壁は、
壁紙クロスには出せない重厚さや自然な色むらが、
温かみのあるオシャレな雰囲気に仕上げることができます。

カフェのような雰囲気のある室内塗装や、
素材を活かした個性のある塗装も可能です。

照明が当たった時に光が柔らかくキレイに広がり、
ワンランク上の高級感が演出できますよ♪

３：塗り替えや補修が簡単

お部屋の雰囲気をガラリと変えたい時、
部分的に補修をしたい時など、
家の状況に合わせて自由に塗り替えられるのも、塗装の良いところ。

一部分だけの塗り替えや補修もできるので、
作業も比較的簡単にすみます。

壁紙クロスの場合は、
部分的な傷や汚れの補修でも、クロス一面を貼り換える必要があります。
また、同じ壁紙クロスが生産終了となってしまっていたら、
他の壁面も全て貼り替えに…。

将来的なメンテナンスの手間や費用を考えると
塗装壁で仕上げる方がメリットは大きいですね。

【デメリット】

１：工事費用が高くなりやすい

室内塗装を依頼した場合、
塗料選びや色の調合、職人の手作業で塗る手間がかかるため、
工事費用が高くなる傾向があります。

２：汚れやすい

壁紙クロスと比べ、
塗装した壁は油や水などの汚れが付きやすい、という弱点があります。

そのため、全ての場所に塗装が向いているとは言い切れないのが事実です。

汚れが付きやすいキッチン周囲の壁などは、
防汚性のある塗料や壁紙に変えるなど、
場所に合ったものを選びましょう。

SHOEIの新社屋でも、
室内の壁を温かみのあるグレーの塗装で仕上げています。

住宅では、キッチンの腰壁などのアクセントとして、
また壁一面のみに塗装をすることが多いですが、
大きな面積を塗装で仕上げるのも素敵です。

洗面所なども塗装で仕上げることができるので、
ご興味のある方は、お気軽にデザイナーにご相談ください。

SHOEIの家のモデルハウスでも
塗装で仕上げた内装の様子をご覧いただけますよ！

▶SHOEIの家のモデルハウス見学はコチラ
https://sho-ei.net/modelhouse/