こんにちは、SHOEIの家です！

玄関ドアは毎日何度も開け閉めする場所。
特に最近の玄関ドアは、家の断熱性能の向上に伴い非常に重たくなっており、開け閉めする度に丁番（ちょうつがい）やドアクローザーに大きな負荷がかかっています。
ネジが緩んだり、湿気や雨、ホコリなどにより金属パーツに不具合が生じると、
鍵が開きづらくなったり、開閉時にキーキーという軋み音がしたりして使いづらくなってしまいます。
そうなる前に、定期的なメンテナンスを行い、快適な使い心地を保ちましょう！

ただし、誤ったお手入れは故障の原因になるので、正しいメンテナンス方法を知ることが大切です。

【玄関ドアのお手入れ方法】

◆鍵穴

＜使うもの＞
鉛筆の芯、または鍵穴専用のスプレー

＜メンテナンス方法＞
○「鉛筆の芯」の場合
1：鍵の凸凹部分に鉛筆でなぞるように黒く塗る。
2：鍵を鍵穴に差し込んで数回抜き差しする。
鉛筆の芯には、潤滑作用のある黒鉛が含まれているため鍵穴の滑りをよくしてくれます。黒鉛は柔らかくて色の濃い鉛筆に多く含まれているので、Bや2Bがおすすめです。

鍵穴専用のスプレーの場合は、使用説明を読み、正しいやり方で行ってください。
なお、シリコンスプレーや潤滑油は絶対に使用しないこと！
ホコリが付着しやすくなり、状況が悪化してしまいます。

◆丁番（ちょうつがい）

＜使うもの＞
シリコンスプレー（ホームセンターにて300円程度で購入可能）

＜メンテナンス方法＞
丁番の隙間から心棒に向かってスプレーを塗布することで、ドアの開閉がスムーズになり、軋み音も収まります。

◆ドアクローザー

＜使うもの＞
シリコンスプレー、または潤滑油

＜メンテナンス方法＞
玄関ドアの開閉時にキーキーと音がする場合は、ドアクローザーの連結部にシリコンスプレーや潤滑剤を塗布すると改善します。

日頃から玄関ドアをお手入れすることで、使い心地が向上し、長持ちさせることができるので、ぜひ定期的なメンテナンスを心がけてみてください。

自分でメンテナンスをするのが不安な方や、メンテナンスをしても問題が解消しない場合は、お気軽にSHOEIの家までご連絡ください。

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