こんにちは、SHOEIの家です！

日ごとに暖かさが増し、窓から入ってくる陽光が気持ち良く感じられるようになってきましたね。
暖かな陽射しをお部屋に取り入れる窓ですが、みなさんのお家の窓はどんなインテリアデザインになっているでしょうか？

カーテンやロールスクリーン、ブラインドなど、窓まわりの装飾のことを総称して「ウインドウトリートメント」と呼びます。
このウインドウトリートメントには、次の2つの役割があります。
１．外からの光や視線をコントロールする機能的な役割
２．インテリアとしてお部屋の印象を大きく左右する役割

お部屋でどんな風に過ごしたいのか、空間をどんな雰囲気にしたいのかによって、おすすめものは変わってきます。

例えば、ナチュラルな雰囲気・エレガントな雰囲気にしたい場合は、「カーテン」がおすすめです。
生地やスタイルが豊富なため、素材や柄、レールや房掛けといったアクセサリ類を変えるだけで印象を変えることができ、よりご希望に合った雰囲気を作り出すことができます。

モダンな雰囲気・スタイリッシュなすっきりとした雰囲気がお好きな方には、「バーチカルブラインド」（縦型ブラインド）がおすすめです。
カーテンのようなもたつき感がなく、空間がすっきりして見えます。
また、美しい垂直のラインが、おしゃれで開放的な印象を演出してくれます。

ナチュラルな雰囲気・少しインダストリアル感を出したい方は、「ウッドブラインド」で木の素材感を取り入れると、希望の雰囲気に近づけることができておすすめです。

ウインドウトリートメントのコーディネートのポイントは、「色選び」です。
壁の色に合わせると失敗がありません。
人気があるのは、ホワイト系、グレー系、ベージュ系のシンプルな色のもの。
窓だけで考えるのではなく、空間のベース色に合わせると統一感のあるコーディネートに仕上がります。

また、機能性で考えると、お庭につながる掃き出し窓には、「カーテン」や「バーチカルブラインド」などの横に開閉するタイプのほうが、出入りする際の操作が楽で便利です。
掃き出し窓はサイズも大きいので、外の視線を気にされる方も多いと思います。

しかし、カーテンならレースカーテンを合わせたり、バーチカルブラインドなら羽根部分の角度を調節するだけで、視線のコントロールがしやすいのもおすすめする理由です。

寝る時は部屋を真っ暗にしたい方は、寝室に遮光生地を使用した「カーテン」や「ロールスクリーン」を選びましょう。
外の光をしっかり遮り、深い眠りへと誘ってくれます。
遮光生地には「遮光等級」という遮光性能のランクがあるので、生地を選ぶ際は確認してみてください。

和室や畳スペースには、「ウッドブラインド」や「プリーツスクリーン」が人気です。
プリーツスクリーンには、和紙のような不織布生地のタイプもあり、和モダンテイストの空間にもとてもよく合います。

ウインドウトリートメントは、思っている以上に奥が深いんです。
どれを選んでいいのか分からない、色選びで悩んでいる…という方は、ぜひSHOEIの家のデザイナーに相談してみてくださいね。