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- 家づくりコラム
「ウェルビーイングハウス」がついに完成!
こんにちは、SHOEIの家です!
当社では新築住宅を建築している一方で、
古い木造家屋の空き家問題にも着目しています。
先日のブログでもご紹介した
「ウェルビーイングな家」が、
いよいよ4月にオープン!
4月中旬には、期間限定でオープンハウスも開催します。
ウェルビーイングハウスの建築レポートはコチラ
▶▶https://sho-ei.net/news/detail.php?id=14791
2018年の調査によると、
全国には約850万戸もの空き家が存在し、
これらが放置されれば倒壊のリスクもあります。
記憶に新しい2024年の能登半島地震では、
耐震補強などが行われていない建物が倒壊し、
道路などのインフラを寸断してしまいました。
では、危険な空き家は解体して処分すればいいのでは?
という簡単な問題でもなく、当然コストもかかれば、
所有者不明で手続きに時間がかかるということもあります。
たとえ解体・処分が可能であったとしても、
今度はゴミの問題として、その処理のために二酸化炭素の排出が増加するなど、
環境面での問題が生じます。
そこでSHOEIの家は、
古い木造住宅のフルリノベーションへの取り組みを始めました。
このたび完成した「ウェルビーイングな家」は、
富山県と共同で行ったプロジェクト。
ウェルビーイング(*注)指標に基づくゼロエネルギーハウスの定義を検討し、
築60年の住宅を現代の性能基準に引き上げることで、
持続可能な住まいづくりに貢献しています。
*ウェルビーイング(well-being)
心も身体も社会的にも”満たされた”状態、実感としての幸せ、心の豊かさなどを表す言葉
このプロジェクトでは、
建築中に県庁やウェルビーイング協議会推進メンバーが現場を見学され、
質疑応答やメディア取材も受けました。
リノベーションでは内装解体時の予期せぬ発見や
基礎の問題に直面しましたが、
職人さんと協力して一つずつ問題を解決し、
耐震性能、断熱・気密性能のいずれにおいても
目標の性能値を達成しました。
気密や断熱には特に力を入れ、
アルゴンガスを使用した樹脂サッシの断熱窓を採用。
元々の梁は化粧梁として再利用し、
天井が高く開放感のある空間になりました。
屋根には外側断熱を入れることにより、
高い天井でありながら室内の温度を一定に保つことができ、
一年中快適な生活を叶えてくれます。
古い梁や構造体を生かした設計の中、
新築とは異なる気密の取り方に苦労しながらも、
測定を行いながら気密値を高めていきました。
耐震性能においても、
構造塾の佐藤先生からのアドバイスをもとに
壁量計算の評点1.5を目指し、耐震等級3レベルを実現しました。
広さは21.75坪とコンパクトですが、
公共交通機関にも近く、豊かな暮らしを提供します。
新築をご検討中の方はもちろん、
リフォーム・リノベーションを考えていらっしゃる方も
ぜひこの機会にご見学下さい!
◆◇ウェルビーイングな家◇◆
住所:富山市大泉本町2丁目16-8
4月中旬にオープンハウス開催予定!
お問合せ先▶▶0120-423-401(受付時間10:00~18:00)
▶その他のモデルハウスのご見学予約はコチラ
https://sho-ei.net/modelhouse/
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https://sho-ei.net/inquiry/
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